内科と言えば、他の診療科よりも患者数が多いと言えます。医師の数や、病院のベッド数などを見ても、はっきりとその多さを実感出来るのではないでしょうか。
そんな内科勤務の看護師は、オールマイティーに必要な処置を学ぶことが出来るため、新人さんにはいい職場ですが、総合病院などでは希望の診療科に配属されるかはわかりませんので、他の診療科の場合もしっかりそこで出来る処置を学んでおきましょう。
内科に勤務になった場合、ひとりで処置する患者の数も自然と多くなります。血圧測定や注射でも、繰り返し続けることで要領を得て上達します。毎日の繰り返しが何よりも大切ですので、苦手意識が付かないよう患者と真摯に向き合い処置を行えるようになりましょう。
個人経営の内科でも、患者の数は少ないとは言い切れません。少子高齢化が進む日本では、お年寄りが毎週のように通院している状態が日常になっています。
日勤の看護師のみのクリニックなどであれば、日曜日の診療がなければ月曜日から土曜日の午前中までの勤務がいわゆる常勤になるため、パートの看護師と連携して患者と向き合うことになります。
医師の指示の元で行う処置も、大きな病院とは看護師の数が違うためひとりで向き合う患者の数はもしかしたら地方のクリニックなどの方が多いかもしれません。
やりがいはありますので、患者に安心して帰宅してもらえるよう、しっかりとした処置が行える内科の看護師になれるよう努めたいものですね。
キャリアアップを図るのであれば、スキルの専門性を高めることが大切です。診療科によって特長や向き不向きもさまざまあります。例えば、直接回復が目に見える仕事がしたい方にオススメなのは整形外科。外側からケアする看護なので日に日にケガが治るのがひと目でわかります。さらに、整形外科にはスポーツ専門の科目も存在しているため、スポーツに関する看護スキルを学んで整形外科に特化したナースを目指すことも可能です。
スポーツ科についてはこちらに詳しく記載されています>>>スポーツ王国静岡で探す看護師求人応援情報
自身に合った科目を見つけて、確実にキャリアを積んでいきましょう!